11/26(火)サイモン・ナバトフ [fromドイツ] 登 敬三 DUO
欧州シーンを代表するピアニスト、サイモン・ナバトフ。5年ぶりのジャパンツアー。関西テナーサックスの名手、登敬三とのすごいDUO
【時 間】 19:00 OPEN 19:30 START
【チャージ】
前売¥4,000- 当日¥4,500- + 別途ご飲食代¥ 1,500-(2ドリンク or 1ドリンク1フード)
【出 演】
サイモン・ナバトフ[Simon Nabatov](ピアノ)fromドイツ
登 敬三(テナーサックス)
【ホームページ】
サイモン・ナバトフ http://www.nabatov.com/
登 敬三 http://keizonobori.web.fc2.com
サイモン・ナバトフ (ピアニスト/コンポーザー)
ピアノの魔力を最大限に引出すことのできる、現代欧州シーンの鬼才。1959年モスクワ生まれ。3歳より父の手ほどきでピアノを始め、名門・モスクワ音楽院付属中央音楽学校及びモスクワ音楽院に進学。その後ニューヨークへ移住。ジュリアード音楽院在学中にジャズや即興に目覚め、一躍頭角を現す。様々な国際ジャズ・コンペティションで入賞し、才能ある芸術家へ贈られるNational Endowment for the Arts (NEA)授与(1987)。1989年よりドイツのケルンへ拠点を移す。コンサートやワークショップはこれまで60カ国に及び、自己名義を含め参加したレコーディングは100タイトルにのぼる。世界各地の音楽祭へ出演のほか、多くの室内楽作品がナバトフに献呈されている。その30年にわたるキャリアでは、夥しいソロのほか気鋭のミュージシャン達と様々なフォーメーションを結成。ロシア文学に着想を得た Russian Trilogy、ケルンでの5日間に渡るライヴを収録した Roudtrip など、意欲的なアルバムを立て続けに発表。2000年よりブラジル文化に傾倒し、ゲーテ・インスティテュートのレジデンス・アーティスト(2006)としてブラジルに滞在。近年ではさらに電子音楽への取り組み、4つの新たなピアノ・トリオの始動など、その活動は留まるところを知らない。
(Text by Kayo Fushiya)
これまでに共演したミュージシャンは、ポール・モチアン、トニー・スコット、ケニー・ホイーラー、ハーブ・ロバートソン、ルイス・スクラヴィス、ビリー・ハート、デヴィッド・マレイ、マーク・ドレッサー、バリー・ガイ、ジェリー・ヘミングウェイ、ハーブ・ゲラー、ヴラディミール・タラソフ、フィル・ミントン、マイケル・ムーア、ハン・ベニンク、ミシャ・メンゲルベルク、ニルス・ヴォグラム、など。